原道N50(ICS 4.0.3)のroot化手順

実行環境

Windows7 (64bit)
原道N50 (ICS 4.0.3)

ちなみにN50は購入時点で↓の様な構成でした。日本語設定済みでPlayストアも入ってた。普通に使う分には問題無いかと。

モデル番号: N50
Androidバージョン: 4.0.3
カーネルバージョン: 3.0.8+ root@Liqing-System #48
ビルド番号: RK2918_ANDROID4.0.3-SDK_V2.11_20120306
             rk29sdk-eng 4.0.3 IML74k eng.root.20120606.101456 test-keyss

準備

あらかじめAndroid SDKを導入しておきます。自分は"C:\Android-sdk\"にインストール。SDK Managerを起動してExtras->Google USB Driverを
インストールしておきましょう。

USBドライバの導入

ちょっとここで脱線。購入直後にUSBでPCに接続した際、N50をディスクでマウントする為のドライバを入れてしまったみたいで、他所で見る手順と違い
"既に適切なドライバがインストール済み(WPD FileSystem Volume Driver)"と言われてしまい手詰まりになった。

こうなった場合にはいったんデバイスマネージャから「USB大量記憶装置」のドライバを削除し、念のためWindowsを再起動。再度繋ぎ直すことで先に
進めるようになった。

バイスマネージャからN50を選択してプロパティを開き「デバイスID」を確認。

USB\VID_2207&PID_0000&REV_0222&MI_01
USB\VID_2207&PID_0000&MI_01

android-sdk\extras\google\usb_driver\android_winusb.inf を開いたら[Google.NTx86], [Google.NTamd64] のセクションに先ほど確認した
バイスIDを以下のようにそれぞれ追記。

;Google N50
%SingleAdbInterface%    = USB_Install, USB\VID_2207&PID_0000&REV_0222&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_2207&PID_0000&MI_01

バイスマネージャからN50を選択して「デバイスの更新」から手動で検索。フォルダは ndroid-sdk\extras\google\usb_driver\ を指定して実行、
正常にインストールが終わればAndroid ADB Interfaceとして認識される。

SuperOneClickでroot取得

どこから落としたか忘れましたがv2.3.1.0で実行。suバイナリとsuperuser.apkがインストールされれば作業完了。お好みでSuperSUに差し替えましょう。